2007年 11月 10日
コインなおはなし 銀貨その1
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最近雨ばかりだったので、外に撮りに行かずに、家の中でコインを撮ってましたw。

今回から何回かにわけて、オーストラリアのお金(コイン、お札)の話をちょっとしてみたいと思います。

皆さんは、オーストラリアのコインを見たことありますか?
一度オーストラリアに来たことがあれば、知っていると思います。

コインは金貨と銀貨に分かれていて、金貨はドルコイン、銀貨はセントコインです。
写真は銀貨でセントコインですが、一番小さいのが5セント、10セント、20セント、そして50セントの4種類があります。

さて、コインの一番小さい単位が5セントから始まるのですが、店に売っている品物は、1セント単位ですね。ではどうやってお金を払うのでしょうか?
それは、5セントごとに繰り上げ繰り下げをして払うのです。1,2セントは繰り下げて0セント、3,4セントは繰り上げて5セント、6,7セントは繰り下げて5セント、8,9セントは繰り上げて10セントになります。
ですので、店に売っているものの値段で98セントと言ったら1ドルと同じ事なのです。
これは少しでも安く見せるために、98セントとか、99セントとかいう値段をつけるのです。

そして、二つの品物を買うと、合計した値段が安くなったり高くなったりします。
たとえば、98セントの物を2つ買うと、1ドル96セントになります。つまり、一つだけだと1ドル払わないといけないのですが、2つ買うと1ドル95セント払えばいいのです。つまり、2つ買うと1つ97.5セントになり、一つ分が安くなるのです。

さて、それでは次に一つ一つのコインについてみていきましょう。
実は、オーストラリアのコインには、すべてオーストラリアの動物が描かれているのです。

まずは5セントコインと20セントコインを見てみましょう。
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まず5セントと20セントコインを見ていきますが、5セントコインにはなんの動物が描いてあるでしょうか?これは、ハリモグラです。
では20セントはなんでしょう?これは、有名なカモノハシです。

両方とも珍しい種類で、単孔類といいます。これは、子供を卵で産んでお乳で育てるという珍しいものです。

この、2つの動物と、コインにはありませんが、クッカバラというワライカワセミをあわせた3つの動物が、2000年シドニーオリンピックのマスコットになった動物です。
オーストラリアと言えばコアラとカンガルーと考えますが、これらはすでに1956年メルボルンオリンピックで使ってしまったので、他に何が良いかと国民に聞いて、この3つの動物が選ばれました。名前もそれぞれ、シド(シドニー)、ミリ(ミレニアム=100年)、オリ(オリンピック)とつけられました。

20セントコインのカモノハシですが、とても珍しい動物です。
とても恥ずかしがり屋で、人が来るとすぐ隠れてしまうので、野生のカモノハシを見た人は少ないです。
シドニー水族館にもカモノハシがいますが、水槽はマジックミラーになっていて、中から外は見えないようになっています。

このカモノハシをイギリス人が初めて発見して学会に発表したとき、とても奇妙な動物なので、いろんな動物をあわせて作った偽物じゃないかと言われたそうです。
確かに、くちばしはアヒルのようで、体はオットセイ、手にはひれがついています。

カモノハシは水中と水上で生活し、水中にもぐるときは目をつぶってもぐるのですが、まぶたの裏が白いので白目をむいてもぐっているように見えます。

さて、現在一番小さいコインが5セントですが、以前は1セントコインもありました。
そのコインには、皆さんご存じのエリマキトカゲが描いてあったそうです。

~つづく~

by wildblue25 | 2007-11-10 18:50 | その他 | Trackback | Comments(10)
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Commented by nonbirimay at 2007-11-10 20:39
一セントコインが無いのに安く見せかける為とは言え 8.9セントとか9.9セントと値段をつけるのか解りません。国民性の違いでしょうか、、、
20セントのカモノハシは以前NHKのTVで 現地で撮影した映像を見たことがあります、本当に珍しい動物ですね。
Commented by macski at 2007-11-11 12:54
外国のコインって、とってもデザインが素敵。みていてとてもきれいです。コインに注目して、撮られるなんて、さすがだなと思います。
Commented by snatchshot at 2007-11-11 16:46
へー、面白いですね。同じものを多く買うと安くなるというのは、
経済原理にあっているような(w
デザインも楽しいですね!

Commented by ペケ at 2007-11-12 11:34 x
50セントは重いし、機械にすぐ詰まるから嫌い~。
1、2セントコイン見たことある?5セントコインよりもずっと小さくて吃驚☆
Commented by wildblue25 at 2007-11-12 12:17
nonbirimayさん>
カモノハシは、水族館でも暗いところにいるので、なかなかはっきり見れません。
でも普通の魚くらいの大きさなので、かわいいですよ。
Commented by wildblue25 at 2007-11-12 12:18
macskiさん>
日本と違って、デザインがいいですよね。大きさもダイナミックだし!w
Commented by wildblue25 at 2007-11-12 12:19
snatchshotさん>
この計算の仕方は、オーストラリアだけなんでしょうか!?
アメリカや他の国ではどう計算してたんでしたっけ??
自分の記憶では、オーストラリアだけがこのようなシステムを使っているようですが・・・。記憶違いでしたらすいません。
Commented by wildblue25 at 2007-11-12 12:20
ペケさん>
1セントコインは見たことありますが、2セントコインはまだ無いですね~。
そのときの印象は、1セントコインは手で曲げられそう、って感じでしたね。
Commented by シャヴァンヌ at 2007-11-13 20:23 x
面白いコインの形、外国では、金属の違ったものを合わせたのも有りますものね。このコインには、左からコアラ、フウチョウ、?、カンガルーとダチョウが画かれてますか?「?」は、なんでしょうか?一個ぐらい当たってますか?
Commented by wildblue25 at 2007-11-14 20:24
シャヴァンヌさん>
なかなか良い推理です。しかし、はずれですw。
左から、ハリモグラ(リンク以下で説明してあります)、ことどり、カモノハシ(これも説明があります)、そしてカンガルーとエミューです。
それぞれについてはまた後ほど説明しますね。


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